
楽しもう!運動習慣! 40歳からのしなやかなからだで、一生たるまない顔を手に入れる!
こころとからだの調律・美容鍼灸師 ハミング福原由美子です。
女性鍼灸師による姿勢改善パーソナルトレーニングのお客様から質問をいただきました!
「わたしって、40代ふつうの女性にくらべて体力どのくらいなんでしょうかね?」
その質問にお答えしてみたいと思います!
目次
ロコモコ丼じゃなくて、ロコモ症候群ってご存知ですか?
その前に、まず、日本の健康事情についてお勉強してみましょう!
健康寿命ってきいたことがありますか?
(厚生労働省からおかりしました)
健康寿命とは?健康で日常生活を送れる期間のこと。
平均寿命と健康寿命の間には、男性で約9年、女性では約12年の差があります。
つまり、寿命をまっとうするまでに、寝たりきりになる期間が9~12年あるとういうことです。
この事実、私ははじめて知った時、衝撃的でした。
ロコモとは、運動器症候群:ロコモティブシンドロームの略ですが、2007年に日本整形外科学会がこのようにまとめました。
ロコモ;運動器症候群:ロコモティブ シンドローム(locomotive syndrome)とは
「運動器の障害」により「要介護になる」リスクの高い状態になることです。
ロコモが進むと日常の生活が制限され、さらに悪化すると、支援や介護が必要になる可能性が高くなります。要支援、要介護になる原因のトップは転倒、骨折や関節の病気など運動器の故障であることはあまり知られていません。
メタボとロコモ
ぽっこりお腹の男性をみると、「メタボだ~」と言われるくらい、メタボという言葉は浸透していますが、ロコモはまだ知らない方も多いようですが、じつは!
40代の5人中、4人はロコモ、いわゆる運動不足という現実があります。
メタボとロコモの違いは、わかりやすくまとめられているこちらのサイトを見てみてくださいね!
では、運動不足がどのくらいなのか?自分がロコモかどうか?チェックする方法がありますよ!
7つのロコチェック!やってみよう!
1)片脚立ちで靴下がはけない
2)家の中でつまずいたり滑ったりする
3)階段を上るのに手すりが必要である
4)横断歩道を青信号で渡りきれない
5)15分くらい続けて歩けない
6)2kg程度の買い物(1リットルの牛乳パック2個程度)をして持ち帰るのが困難である
7)家の中のやや重い仕事(掃除機の使用、布団の上げ下ろしなど)が困難である
いかがでしたか?あなたはいくつあてはまりましたか?
1つでもあてはまったら、あなたはロコモの疑いがあります!
今、腰痛や脚に痛みがあったりして日常生活に支障があるようならば、一度専門医に診断してもらいましょう。
腰痛の鍼灸治療はありますが、ハミングでは一度整形外科を受診してレントゲンをとってもらい、とくに異常がなければ鍼灸治療ですすめていく。
このような段階をとることをおすすめしています。
そのほうが、不安要素を省いた状態で、安心して鍼灸治療をうけてもらうことによって効果がでやすくなるからです。
(話はそれますが、腰痛の9割は原因がわからないといわれています。そんな場合、鍼灸治療がお役にたてます)
今のからだは今までの生活習慣でできたもの。フォーカスするは未来!
「体がかたいんです」「座りっぱなしの仕事で、腰痛がでるんです」「ぽっこりお腹がでてきたんです」
40代、50代になるとホルモンバランスが大きく変化し、それにともなって外側の体が変化するのは当たりまえ。
ここで、落ち込まないでいいですよ!
今までの生活習慣を見直す、チャンス!です!!
まず、現在地点をみなおす。
そして、軌道修正をしていく。
そして、自分にできる運動から始めていけばいいのです!
いきなり、腹筋100回!なんて無理な目標たてず、まずは深呼吸しましょう!まずはお腹をへこます意識をしましょう!
車じゃなく、歩くことを増やしましょう!
そんな感じで、日常できることからはじめていけばOk!
あなたの未来の体は、そこからはじまります!
そして、軌道修正すれば、かならず変わります!
自分に合った運動を知りたいかたは、パーソナルトレーニングの体験コースをお申込みくださいね。
まず、自分でやってみよう!というあなたは、こちらのサイトが参考になりますよ!
運動って楽しい!そんな女性が増えていってくれたらとっても嬉しいです!