はじめよう!新習慣!
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顔たるみ改善の第一歩は、運動習慣をつけることから!
こころとからだの調律・美容鍼灸師 ハミング泉由美子です。
鍼灸時間の一コマ、お客様との対話より。
「先日、首がこって頭が痛くって、頭痛薬のんでしまいました~!ついゴリゴリもんでしまって、余計気分が悪くなって吐き気がして・・・。」
Oh No~!
首が痛いとき、ゴリゴリ強く揉んでしまうのはキケンです!
ではそんな時、自分でできる安心安全のセルフケアをお伝えしていきますね。
首の痛みの原因はどこにある?
首はじつは腰からつながっているってご存知でしたか?
首が痛いとき、どうしてもピンポイントで痛いところが原因と考えてしまいがちです。
そんなとき、私たちの手は痛いところに触れようとします。
でも、痛みがあるところに原因があるのは実は数パーセント。
まずは、首が痛いときはこう考えてみてください!
・首の骨の問題
・首から肩の筋肉の問題
・腰の問題
一つ目は、関節の痛みです。
いわゆる寝違えの多くは、首の骨(頚椎)の後ろの小さな椎間関節からの痛みが来ています。
二つ目は、筋肉痛です。
運動した翌日や、重たい荷物をもった後、慣れない仕事をした後になった場合は一番考えやすい状態です。
三つ目は、骨盤の傾きからくる痛みです。
骨盤は、いわば建物の土台。姿勢のくせが原因で、骨盤が傾いたままでいると柱である背骨が傾き、柱が倒れないように両側の筋肉ががんばり、それが痛みの原因となる場合があります。
その他、骨と骨の間にあるクッションの役目をする椎間板からくる首の痛みです。
椎間板がひどく痛んで、飛び出し、神経を圧迫すると頚椎椎間板ヘルニアとなります。
椎間板が加齢などによってつぶれてしまい、その結果痛みや首が回りにくいなどの症状を出すのが頚椎症です。
長時間同じ手の位置が続くパソコン作業などによって、神経や筋肉が疲れてしまうのが原因と考えられます。
(痛みがひどく長引く、手にシビレが出るなどの症状がある場合はまず専門医の受診をおすすめしています)
首が痛いときは、まず背中のツボを動かそう!
ツボは押す!というのはよくある健康法ですが、「ツボがどこかよくわからない」場合は、まずこちらがおすすめです!肩甲骨を動かすことです。
肩甲骨を動かすことで、首から肩にかけての筋肉が動きます。肩、肩甲骨まわりにはツボがたくさんあります。
鍼灸治療の時に使う、首こりや肩こりのツボ、血流を改善するツボなどです。
ストレスを楽にするツボもあります。
おうちでのセルフケアでは、細かいツボの効能はちょっと横においておいて
全体を動かすことで、首から肩の気のめぐりがよくなる。
そんなことに気持ちを向けながら、肩甲骨を動かしてみてくださいね。
気持ちを向けると、気が流れますよ。これがコツ中のコツです!
じつは、気のめぐりがよくなると、血のめぐりもセットでよくなるんです。
首を直接揉まなくても、首肩がやわらかくなるのを一度かんじてみてくださいね。
パソコンに長時間むかうとき、つい呼吸もわすれがち。それだと終わったあとの疲労感、半端ないですよね。
定期的に休憩したり、ストレッチしたりして、同じ姿勢が長時間続く事をさけることも賢いセルフケアの一つ。
無意識にスマホをチェックする時のうつむいた姿勢にも気を付けたいですね。
まとめ
・首の痛みの原因は、首だけにあらず!
・首が痛いときは、肩甲骨を動かそう!
どうしても、セルフケアで間に合わない場合は、一度ハミングの体験コースをうけてみてくださいね。
首の痛みと、全身のつながりを詳しく説明させていただきます。