
40~50代女性のこころとからだの調律と美容はり専門、西宮・甲子園・鳴尾 美容・鍼灸サロン ハミングです。
私が美容鍼灸をはじめたのは、10年前の2010年。当時はまだめずらしかった美容はりも、芸能人やSNSの顔にはりの写真投稿やマツコ会議のはりねずみ美容はりのテレビなどのおかげで認知度が高まりました。
とはいっても、「顔にはりってこわい!」とびっくりされる女性の皆様のお声もまだまだよく耳にします。
今日は、今までに7000人以上の女性を美容はりで美しくしてきたハミングが考える美容はりについて、書いてみますね。
美容分野への関心の強さ
最近話題の「美容鍼灸」。鍼灸がうまれた中国では、太古の昔より「健康と美容は表裏一体、健美互根(けんびごこん)」といわれつづけており、治療だけでなく美容の分野でも鍼灸が盛んにおこなわれていました。海外ではハリウッドセレブたちが注目し、マスコミにもとりあげられたことから日本でも注目され、一般の方が関心をもつきっかけとなりました。
レディ・ガガちゃん
お目目ぱっちりですね~!
吉田さおりちゃん
女性らしいやさしい表情ですね~!
美容と鍼灸
美しさには、外見の美しさだけではなく、内面の美しさがあります。
外見の美しさは、服装、メイク、ヘアスタイル、姿勢などがあります。
内面の美しさは、心、気持の持ち方などのメンタルな部分のほかに内臓の状態があります。
内臓の状態、すなわち、血流の状態が美容(特に肌の状態)には大きく関係しています。
鍼灸の得意分野は、「未病を治す」。
からだの内面のあらゆるバランスを整え、自然治癒力を引き出すこと。この利点を美容に最大限に生かした方法が美容鍼灸です。
美容鍼灸のメリットとデメリット
まずは美容針灸のメリットから。
○ 安心
○ 安全
○ 副作用が少ない
○ 低コスト
デメリットもあります。
美容鍼灸のリスク
○ 皮下出血
これはどんな鍼灸の名人でも避けられないと言われています。
刺針により針が毛細血管にふれると内出血をともない、青あざが生じることがあります。
これは鍼灸では絶対に避けることができないリスクです。
通常は1~数週間で消え痕は残りません。
これも自然治癒力の現れで、青あざが生じてしまった場合でもあとは肌の状態がより好ましい状態に変化するものです。
このように考えれば、そんなに怖いものではありません。
つづく。