
はじめよう!新習慣!
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顔たるみ改善の第一歩は、運動習慣をつけることから!
こころとからだの調律・美容鍼灸師 ハミングゆみこです。
先日、不覚にもインフルエンザになってしまいました。
頭痛、関節痛、発熱と一通り症状がでたのですが、なんといっても全身の関節痛が一番つらかったです。
なってしまったものはしょうがないのですが、昨年末からお正月にかけての不摂生、食べ過ぎが原因で
体の抵抗力が弱っていたんだなぁと反省。
ご予約いただいていたお客様には迷惑をかけてしまって申し訳なかったです。
開業して以来、こんなことは初めて。
「あ~若くはないんだなぁ・・・」とトシを感じて少しションボリしてしまいました。
気を入れ替えて、年相応に健康管理していきたいと思います!(無理しないことですね)
さて、転んでもタダではおきぬ!のが私のモットー。
今回の「インフルエンザ回復日記」をつづってみました~。よかったらお付き合いくださいませ。
インフルエンザにかかったときの食事
インフルエンザと風邪の一番の違いは、感染力の強さ。
インフルエンザウイルスは空気感染してしまうほどの感染力が強いです。
風邪の症状・・・せき、くしゃみ、鼻水、のど痛い、38度以下の熱
インフルエンザの症状・・・悪寒、だるさ、頭痛、関節痛、38度以上の高熱
インフルエンザになると、全身がウイルスと闘っているのがわかります。
はやくウイルスを排出してしまうことが治癒の鍵。
このときに、ウイルスのエサを与え続けていれば、ウイルスはなかなか出て行ってくれません。
ウイルスのエサは、じつは「たんぱく質」なんですね。
食欲がなくなって、こってりしたものは食べたくなくなるとは思うのですが、人によっては「おいしいもの食べて元気つけてなおすんだ~!」とがっつり食べる話もよく耳にします。
胃腸は休めてあげたほうがはやく免疫が回復します。なので個人的にはNGかな?
今回は自分で人体実験してみました!
食べてたもの・・・おかゆ、ブロッコリー、野菜スープ、食パン
のんでたもの・・・白湯、うすい紅茶、(フレーバーにレモンのアロマ精油)
うち、1日は断食をしました。
体の変化・・・全身の関節痛みがスッキリ。咳がすーっとひいた。痰が少ない。
こんな感じでしょうか。
デトックスができた感じで、むしろ気分爽快。
インフルエンザの薬
今回、内科を受診しました。
ドクターはお薬を処方してくれました。
女医さんで、いまどきめずらしく(?)聴診器を胸にも背中にもあててくれて。
「わぁ~丁寧に診てもらえてうれしいな」と思いましたね。
その時、咳痰もあったからでしょうか。ドクターには呼吸音がおかしいから気管支炎にもなっているかも。
というわけで、解熱やら炎症止めやら痰を切る薬やら、たくさん処方してくれました。
そして、インフルエンザ新薬の説明がキタ!
「ゾフルーザは一回でいいです」
カクガクシカジカ
タミフルは5日服用、それにくらべて1回で済むなんて、なんてうれしい話!と思わずそれください!と私(笑)
調べてみると
「耐性化したケースがある」とのこと。
耐性とはウイルスや細菌が変異をして薬に対応できるようになることで、耐性化するとその薬は効かなくなる
飲んでも効かない場合があるの?とクエッションマークが頭をかすめる。
もうちょっと調べてみた。
タミフル カプセル 5日服用 2720円(ジエネリック1360円)
ゾフルーザ 錠剤 1回服用 4789円
厚生労働省によると、1シーズンインフルエンザの患者数は1000万人
この二つの薬代の差はなんと、350億。
健康保険料で1~3割負担で済むとはいえ、国が負担するお金の額のでっかさにびっくり。
こういう数字をみると、未病を治し、病気にならない体づくりをめざしている鍼灸が貢献できることってもっとあるなぁ。
インフル新薬をのむか?鍼灸をとるか?究極の選択
今回、薬を飲もう!と思いました。
多くの日本人が飲んでいるインフルの新薬、飲んだらどうなるのだろう?と自分で試してみようと思ったんですね。
でも、やめました。
体の声を聴いたら、手が伸びず。素直にそれに従いました。
おうちに帰って、自分で鍼灸治療。
鍼は、気を動かすのでほんとうは、してもらったほうが気の交流ができていいのですが。
頭痛や関節痛でイテテテとなっている中、ひとり鍼灸治療する姿
なんともわびしい限りで人様におみせできない姿ですが、いたしかたない。
風池(ふうち)にはりをして、足三里にお灸をすえました。(40壮くらい?冷えてたようです)
すると、発汗が始まり、解熱。
「鍼灸、やるなー」とほめてあげました(笑)
その他の代替療法
その他の代替療法として、カイロとアロマの活用です。
◆カイロの活用
カイロをはったところ・・・首の下(背中側)下を向いてぽこっと出るところ(大椎というつぼ)、腰、足裏
今回は、寒タイプのインフルエンザだったので。熱タイプの方は、カイロは不適切。
◆アロマの活用
あとはアロマ精油でうがい、ジェルとまぜて胸~首~肩に塗布。
使用したアロマ精油・・・ティートリー、ラベンダースーパー
一緒にいる家族へ広がらないためと、ウィルス除去のために。
◆マメに空気入れ替え
◆マメに水分補給
旦那さんには、インフルエンザうつらずにすみました~!元気で私の変わりに主婦してくれて感謝です^^
インフルエンザになった収穫
改めて感じたこと。
健康ってありがたいなぁってこと。少々首こりや肩こりがあっても元気でいられるのはすばらしい財産。
そして、もうひとつ。
「食べものが体をつくっている」
日本はほんとうに恵まれている国。餓えとは縁のないのが現実です。
おいしいものを好きなだけ食べれる、豊かさの象徴。
でも、食べ過ぎによっておこる健康力の低下もあるなーと身を以て感じました。
なぜそう感じたか?
今の体の爽快感がはんぱないからです。
もしかしたら、首こり肩こり、腰痛などさまざまな病気は食べ過ぎが引き起こしているの?かも?
2019年自分の健康テーマにしていきたいです!
(といいつつ、誘惑にすぐ負けてしまう私はおいしいものを食べ歩いているかもしれません(笑))
健康はお金で買えないです。
みなさんと一緒に健康力を貯金しながら、元気でわらって過ごしていきたいと思います。