
こんにちは。はじめよう!新習慣!
お肌のたるみ改善の第一歩は、体調をととのえることから。
40~50代女性の美顔と体質改善が一度に叶う美容・鍼灸サロン ハミング です。
先日おみえくださいました、お客様のお悩みは「首こり」でした。
首がおもうように動かず、車の運転でバックするときに困るし、夕ご飯をつくるときも痛くて下を向いているのがつらく、うどんを食べるときも痛い・・・。
「このまま首が動かなくなってしまうのかしら?と思うと不安でフアンでファンファンで・・・」
こんなときは、ハミングの痛くない針にお任せください!
ということで鍼灸施術をさせていただき、スッキリ笑顔でお帰りいただきました。
今日は、そのときのセルフケアのアドバイスをシェアさせていただきますね。
目次
首こりの時、つい首をグリグリ触ってしまうのですが・・・それはNGです!
私たちは、痛いときには痛いところに自然と手がいきますよね。
昔、子供のころ手や足をぶつけて打ったとき、こんな記憶ありませんか?
「痛い痛いの、飛んでけ~~~~」とさすってもらった記憶です。
「手当て」という手には不思議が力があって、痛いところに手をあてたりさすったりすると不思議と痛みが和らぎます。そんな記憶ってきっと多くの人が体験したことがあると思うのです。
人間のDNAに入っている、からだの叡智ですよね。
その視点からいくと、首が痛いときに首を触る、さするのはOKなんです!
ただ、その「触り方」が大事なのです!
よくあるある!のがですね、痛いところを「グリグリ」「グイグイ」「ゴリゴリ」と強く揉んでしまう。これ、NGです~~~。
痛いから、強い刺激のほうがよくなる!というものでありません。
痛いほうが気持ちいい~とか、効く気がする~というのは私たちの頭の思考、思い込みであって、ほんとうはどんな刺激が合うのかは、体と対話して体に聴くのが一番です!
(体は十人十色、一期一会ですから、一瞬一瞬その時の!体と対話する心がけが大事です!)
とくに、首は細いですよね。
この細い首の中を解剖学的に見てみると・・・首はいつも交通渋滞がおきています。
どういうことか?といいますと、脳を栄養する血管や、体に命令をおくる神経が往来しています。
首を交通事故で骨折したりしたら、全身マヒになったりするのはこういうことです。
手のシビレは、首から腕への神経が肩の付け根でギュっと圧迫されてるから起こるのはこういうことです。
そんな大役をになっている首ですから、もうイメージつきますよね。
強揉みは超NG!なのです~。
ではいったい、首こりのときのセルフケアはどうしたらいいのでしょうか?
首の筋肉は、肩甲骨につながっています!
首がこるとき、首がまわらないときのおすすめセルフケアです。
1)首ではなく、肩を上下に動かす
まず、肩に力を入れて、ぎゅーっと力を入れます。肩が上にあがります。
それから、肩の力を抜きます。肩が下にさがります。
これを10回ほど繰り返します。
2)つぎに、肩甲骨を動かします。
手を鎖骨の付け根におきます。(鎖骨の付け根とは、首の前、のどの付け根あたりです)
そして、手はそこに置いたまま、肘をおおきく回します。前から後ろへ10回、後ろから前へ10回です。
3)もし、手が届くなら、肩甲骨の間を少し強めに圧迫します。
手が届かない方は、だれかにやってもらってくださいね!
あるいは、椅子の背もたれにうまーくもたれてみてくださいね!
首の筋肉は、首から肩甲骨につながっています。
なので、肩甲骨を動かすことで首の筋肉を動かし、血流を改善して痛みを解消するのです!
いかがでしょうか~?
これなら首が痛いときでも、できそうですか?
首こりの原因は、さまざま!セルフケアで改善しないときは・・・
東洋医学的には、首こりの原因はさまざまで、筋肉だけが原因ではない場合があります。
風邪の引き始めや、風邪を引いたとき(自分で気づかないうちにひいてる場合があります)首に冷房が当たって冷えてしまったときなどです。
そんな時は、ぜひ一度、針やお灸を選択してみてくださいね。
首のはり一本で驚くほど、楽になります!
(個人差、痛みの度合いはもちろんあります)
ハミングでは、もみ返しのない施術、筋肉を傷めない刺激、やさしい針を心がけており、アロママッサージやエステ、リラクゼーションの施術が苦手な繊細な女性に選ばれております。
詳しくは、お客様の声をお読みくださいね。
まとめます!
1)首は強揉みはNGです!
2)首こりの時は、肩甲骨をうごかそう!
3)首こりの時は、一度はりをうけてみよう!
あなたのお悩みや痛みが少しでも改善できますように、これからも記事をつづっていきますね。
今日もお読みいただきありがとうございました!