”更年期の不安”を切り離す。体調に振り回されない私になる処方箋


こんにちは!西宮で40~50代の女性専用の鍼灸サロン
美容・鍼灸サロン ハミングです。

今日は更年期のゆらぐ気持ちが落ち着いて、
ホルモンのゆらぎによい影響を与えるような
お話ができたらいいなと思っています。

原因さがしの迷路から、一歩外に出てみる勇気

じつは、私・・・更年期おわりかけの、鍼灸師です。こころとからだの統合コーチの視点から、
私が通ってきた更年期の道を歩む知恵で
だれかの気持ちが楽になったらいいな・・・と思って、書いてみますね。
参考になれば幸いです。

圧迫骨折をした父から学んだこと

父は88歳。16歳から農業を学び、家庭菜園をしながら会社員をして、定年後もずっと畑仕事をしています。

先日、父が圧迫骨折をしました。でも、それがわかるまで、病院を転々とし、やっと3つめの病院で圧迫骨折がわかり、適切な処置をうけることができました。

原因がわかるまで、私たち家族は心配な気持ちに・・・。はりやお灸をしても、痛みは改善せず、私もなんでかな?
重い病気でもかくれているのかな?と正直不安な気持ちになることがありました。

原因を探しながら、不安に飲み込まれない勇気をもつ

不調を感じると、私たちはつい「冷えたから?」「無理をしたから?」と原因を探し、解決を急いでしまいます。

脳の構造上、原因が不明な状態は大きな不安を呼びます。

「歩けなくなったらどうしよう」という思考のループは、

本来の自然治癒力にブレーキをかけてしまうことも。

まずは、原因を探す自分を認めつつも、その不安に飲み込まれないことが大切だな、と父のことから改めて感じました。

野生動物に学ぶ「ただ、そこに在る」という知恵

具合が悪いとき、犬や猫はじっと動かず、時が過ぎるのを待ちます。彼らは「この先どうなるんだろう」という思考のループにハマりません。

人間はオタオタしてしまう、もろい生き物だと認める勇気

更年期の不調は、天候やホルモンバランスなど、自分ではコントロールできない環境が複雑に絡み合っています。

自分は優しくても、職場には意地悪な人がいたり。意思疎通が夫とうまくできなくて、イライラしたり。
人間関係も、気分に変化球をなげてきますよね。

だいたんな”おまじない”で、ギアチェンジをしてみる勇気

そこで大切にしたいのが、初期仏教の長老も説く「私は元気」と決めてしまうこと。
体の状態がどうあれ、魂の根本は健やかであると信じることが、回復への第一歩になります。

いやいや、それはちょっと強引すぎる!と思いましたか?その気持ち、わかります。

ただ、私がいいたいのは、ポジティブ思考をおすすめしているのではなくて、ありのままの自分を受け容れつつ

ちょっとだけ、”元気の方へ舵をきる”スパイスを効かせてみる。

その実験をしてみませんか?というご提案です。

「痛い腰は私ではない」という魔法の言葉

スリランカの長老、アルボムッレ・スマナサーラというお坊さんが書いた本、「怒らないこと」役立つ仏教法話Ⅱにこんなことが書いてありました。

「怒りとは生命の根源にある勘定だ」とか「痛い腰は私ではない」とか、直球を投げかけてきます。

人間はオタオタしてしまう、もろい生き物だと認める勇気

怒ることについて、さまざまな角度からお話をくりひろげつつ、「怒りの種類」や「怒りの処方箋」など更年期ゆらぎ世代の女性にのヒントになる話の中で、「人格を完成させる人生論」では、12コのヒントが書かれてありました。

その中に、きらめいて見えたのが「怒ってはいけないという怒り」があるということ。

例え話で、私の永遠のヒーローでもある、マイケル・ジャクソンの話がでてきました。

あれほどのスーパースターでさえ、バッシングされる世界。覚えている方もいらっしゃるかもしれませんが
マイケルが窓から子供を見せてくれるシーン。

マイケルは、みんなと喜びをシェアしたい。でもそれが、バッシングされた。

マイケルは、職業柄怒りを表には出してはいけなかったでしょう。それでかえって苦しくなった。

と紹介されていましたが、事の真相はおいておくとして、

このように心優しい人が、辛くなってしまうこと、とても悲しいことです。

そのときに、「あ、私がわるいんだな、、、、」と自分を否定するのではなく、「そんなふうに言われたらツライです」と言ってもいい、とまずは自分に許すことから流れが変わるのだと感じます。

話がそれたので、元に戻します。

この世は自我の世界、私=痛みではないという考え方

この世は「自我」の世界。つい「私の腰」「私の痛み」と、私の・・・と意識していなくとも、頭の中で気が付けばずっと痛みのことを考えてしまっているってことありますよね。

痛みはあくまで現象にすぎません。

アルボムッレ・スマナサーラというお坊さん曰く、

「私=痛み」ではなく、「私という存在の中に、たまたま痛みが通り過ぎているだけ」と捉え直してみる。

この視点の切り替えは、次元を上げることだと思うのです。

そして、まさに!このギアチェンジが更年期の重たい心をふっと軽くしてくれる気がしています。

まとめ「更年期の不調」を受け容れ、そんな自分をゆるしてみる

女性のライフステージは、変化に富んでいます。その中で、「更年期」はある一定期間にすぎない。つまり、一生は続かないということ。

人生はけっこう長い。でも短い。だからこそ、更年期をどう過ごす?

心優しい女性ほど、他人によくして、自分のことは置き去りにしがち。時には意地悪な人に悩み、健康でいたくても体がままならないことがあります。

じつは、どんな自分がいてもOKなんですよね。

思うようにいかなくて、怒ったり、悲しんだり、人間だもの。自分の心や体調をコントロールできない自分に怒ったり悲しんだりしてもいいのです。

大事なのは、「不調があっても、私の価値は揺るがない」と知っていること。

「痛い腰」を自分から切り離し、少し高い視点から自分を眺めてみてください。
その心の余裕こそが、あなたを内側から癒やす最高の薬になるはずです。

でも、痛いもんは痛い!
そんなときは、専門家の力をかりましょう!

今日もあなたがご機嫌ですごせていますように。

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鍼灸師
こころとからだの統合コーチ
福原 由美子

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