一番心臓から遠い、末端の足先
どうしても血流はとどこおりがち。
いろいろな冷え症解消グッズや、体の中から温める食事、漢方などがありますが
ハミングでおすすめしている方法をご紹介します。
「筋肉」です。
原因は、おおきくこの2つ。
◎冷えている部分が原因
◎冷えている部分とつながっているの筋肉が原因
冷えている部分 | 足先 | 足指の間の筋肉、爪きわ |
冷えている部分のつながり | ふくらはぎの深部 | 内くるぶし~膝 |
つながりを感じながら、筋肉をほぐすのがコツです。
まずは、マッサージは苦手、面倒だ!という方のためには
「自分で動かす」編
1)足指グーチョキパー エクササイズ
できますか? 冷えている方は、足指が動かないケース、多いですよ。
足の指にも、手と同じ「水かき」があります。
水かきの付け根は、骨と筋肉があります。
その間の血行をよくするエクササイズです。
2)足首ぐるぐる回し エクササイズ
足首(内くるぶし、外くるぶしから下)だけを動かすのがポイント!
おおきく、右回し 10回、左回し 10回です。
左右とも、同じように大きく回っていますか?
きれいなマルをかけてますか?
案外、いがんだマルの方、多いですよ。
あなたはいかがでしょうか?
足首の筋肉は、じつはふくらはぎとつながっています。
足首を回すとき、ふくらはぎが動いてるのを感じれたらグー!
次は、マッサージでセルフケアーしたい方のために。
つぼは、「三陰交」です。
(場所は、内くるぶしから指4本上の骨際)
写真がなくてごめんなさい。
(つぼは、本でみてもわからない、という相談をよくうけます。
「つぼ講座」もそのうちできたらいいな~と思っています)
3)ふくらはぎのミゾ掃除マッサージ (痛いですよ~)
ふくらはぎは、3層構造になっています。
「私、お風呂でふくらはぎマッサージしてます!」という方は、
きっとふくらはぎの一番表面を触っていると思われます。
冷え解消のためには、骨に近い深いところの筋肉です。
「後脛骨筋」といいます。
その筋肉が血管を圧迫しているため、巡りが悪くなり、
よどんだ血液がいつも同じ足先をめぐっていて
細胞が酸素不足になって冷えている。
痛いのですが、気持ちいいです。
コツは、「骨際」です!
かたいところがあればやさしく、マッサージ。
やさしく!がポイントです。
三陰交から膝のシワまで、コリをさぐるようにマッサージ。
リンパの流れも一緒によくしたいので、
方向は下から上です。
(指圧・邪気はらいのときは、逆)
このときに、おすすめのアロマ精油があります。
・静脈のはたらきを活性化して血流をよくする作用
・滞り、うっ血を取り除く作用
を組み合わせます。
シナモン・カッシア
レモングラス
サイプレス
シダー
アロマの精油は、キャリアオイルといってオリーブ油やホホバ油などに混ぜてマッサージします。
(ブレンドする濃度についても書きたいのでうが、長くなるので
ここでは精油の種類ご紹介で終わらせていただきますね)
アロマの素敵なところは、「いい香りで、日常の空間がかわる」こと。
まるで森の中にいるような気分さえ、味わえます。
気分転換には最適!
気分に合わせたアロマで、さっと気分を切り替えられるところが私は好きです。
つづいては、最終回「冷えた心が 冷え症をつくる」です。