
こんにちは!体を癒し、心も癒す
西宮 女性専用 美容・鍼灸サロン ハミングの福原です。
いつも私の発信を温かく受け止めてくださり、本当にありがとうございます。
日々の暮らしの中で、こうしてあなたと心を通わせられる時間が、私にとって何よりの宝物です。
かつて「良い子」として、頑張り続けてきたあなたへ。
今日は、私自身の心からの告白を込めて、少し個人的な、けれど誰もがいつか直面する、大切な「親の老い」のお話をさせてくださいね。
目次
88歳になる私の父が両ひざの手術をすることになったのは、突然のことでした。
生涯で一度も入院を経験したことがなく、いつも前向きで家庭の中では絶対的なルールそのものだった頑固な父。
そんな父にとっても、それを見守る私たち家族にとっても、それは想像を絶するほど過酷な試練の始まりでした。
(ちょっと大げさかもですが・・・)
仕事や家事を完璧にこなしながら、同時に親のケアも担う日々。
まるで終わりのないタスクが台風の波のように次から次へと押し寄せて、
本業のわずかな合間を縫って病院へ駆けつける毎日の中で、
私の心と体はまるで炎天下に干された乾いた雑巾のように・・・
じわじわとカラカラに乾いていく感覚に陥っていました。
かつては家族の大黒柱として、自分にも家族にも厳しかった父。
幼い頃の私にとって、父は厳格で絶対的な存在でした。
その父が、思うように動かない自分の足に焦り、まるで駄々をこねる子供のようにリハビリ室で葛藤していた。
気弱な弱音を漏らしている姿を見るのは、私の背中がギュ~と凝り固まるような、胸がつまる表現しがたい感情を感じました。

「年なのだから仕方がない、当たり前のことだ」と頭では何百回、何千回も分かっているはずなのに・・・
どうしても目の前の弱々しく小さくなった父の姿を、私の心が拒絶してしまい、受け入れることができませんでした。
今だからわかるけど、その時は精一杯で気が付かなった自分の心と体。
私の心には、冷たくて紫黒いイライラが、重たく澱のように静かに、そして確実に溜まっていったのだと、今になって思います。
(そのときは、精一杯でわからず、きづけず・・・)
本当は、誰よりも優しく寄り添う「理想の娘」でありたいと優等生な私はずなのに、父の弱音を耳にすると、励ましながらも、心の中では、冷たい言葉ばかりが、反射的に飛び出してしまいました。
「どんどんよくなるよ。痛いのは仕方ないよ。大丈夫だよ」と励ます言葉の裏には、父の衰えを認めたくないというもうひとりの私がいました。
無事に退院した今になって振り返ると、当時の私の心と体は、限界をとうに超えていたんだなぁ、大きな悲鳴を上げていたのだなぁと痛いほどよく分かります。
親の老いを受け入れられない苦しみは、そのまま「完璧でなければ価値がない」と思い込んできた、自分自身の脆さへの恐怖でもあったのですよね。
深い自己嫌悪の底に沈んでいた私を救ってくれたのが、信頼する整体の師匠の言葉でした。
それは、温かいシチューが冷え切った体にしみわたるような、優しく包み込む言葉。
「本当によくがんばっているね。完璧な娘でいられない自分を、責めなくていいんだよ。親が老いていく姿を受け入れるには、どうしても時間がかかるものだから。ゆみちゃんは、十分すぎるほどやっている。だからまずは、その強張った体をしっかりゆるめていこうね」。
施術を受け、その後に淹れてもらった温かいお茶をゆっくり飲んだとき、五臓六腑に染みわたる気持ちよさ、そして凍りついていた心と体が、春の暖かな陽気に照らされた雪解けのように、じんわりと軽やかになっていくのを感じました。
心と体は、私たちが思う以上に深く、強くつながっているのですよね。

私たちはいつの間にか、「親は常に強くあるべきだ」という願いと、「自分は常に優秀で優しい娘でなければならない」という、目に見えない「こうあるべき」という重たい呪縛に自分を縛り付け、自らを限界まで追い詰めていたのかもしれません。
親の弱さ、つまり「完璧ではない姿」を受け入れるプロセスは、実は、完璧主義で傷つきやすい自分自身をありのまま愛するための、人生からの大切なレッスンだったのだなぁと気づきます。
親の老いに戸惑い、ついイラついて自己嫌悪に陥ってしまう、優しくて頑張り屋のあなたへ。
どうか自分を責めないで、まずは今日、静かな場所で自分の胸にそっと手を当ててみてください。
胸の中心のつぼ:膻中(だんちゅう)
精神の安定: 不安、緊張、イライラ、気分の落ち込みを落ち着かせます。
ハートチャクラ:胸を開いて、優しい自愛の気持ちがあふれます。

その手の温もりを5秒間だけ、じっと感じてみてくださいね。
ただそれだけで、強張っていた肩の力がすっと抜け、体の中に優しい呼吸が戻ってくるのを感じられるはずです。
この「5秒のつぼセルフケア」を試していただき、少しでも心が軽くなったら、今日のあなたの素直な気持ちや、胸に手を当ててみて感じたことを、このメッセージへの返信として私にそっと教えてくれませんか?
あなたからの温かいお返事を、心よりお待ちしていますね。






