女性は腹式呼吸がニガテ?! 肩こり・猫背さんに効く腹式呼吸の方法

 カテゴリー:鍼灸で部位別セルフケア

こんにちは。

はじめよう!新習慣!

お肌のたるみ改善の第一歩は、食習慣を見直すことから!

40~50代女性のための 肌たるみ改善ならおまかせ。

美容・鍼灸サロン ハミング です。

みなさん、腹式呼吸ってしっていますか?普段、やっている!って方はどのくらいいらっしゃるでしょうか?

美意識、健康意識の高い方が習慣にしている呼吸法ですね。ヨガや瞑想、座禅などでもよく使われていますね。

じつは、お腹で呼吸するのがむづかしい!っていう女性がヒジョーに多いのです。

今日は、肩こりさんや猫背さんのための呼吸のお話です!

目次

普段、あなたはどこで呼吸していますか?

呼吸とは?

 

 

 

 

 

 

すーはー、すってはいて~この繰り返しで体に酸素をとりいれ、二酸化炭素を出す代謝のこと。

それによって細胞レベルで体を動かすエネルギーをつくりだします。

東洋医学では、飲食物からえたエネルギーと、呼吸からえたエネルギーが合わさって「気」というエネルギーをつくる、というのが基本です。

人間が生きていくうえで欠かせない呼吸という生命活動は、無意識下でもできるようになっていて、自律神経がコントロールしています。

いちいち意識しないと、呼吸できないのであれば、日常生活できませんものね。

自律神経、ありがとうございます!(とここで日頃の感謝をつたえときましょう♪^^)

 

自律神経は、体を自由自在に動かす運動神経とはちがって自分でコントロールできない神経といわれていますが、

唯一!

呼吸をとおしてコントロールできる、ということで、ヨガや瞑想、座禅のときには「呼吸に意識をむけましょう!」

筋肉もやわらかくなるし、心もおちつきますよ。となるのですね。

では、普段あなたはどこで呼吸しているでしょうか?

胸?おなか?わからない?いかがでしょう?

女性はおしゃべりが好きなので、胸呼吸の方が多いようにおみうけします。

わからない方は、あおむけに寝っころがって呼吸してみましょう。

普段よりゆっくりね。そうすると、動くところが胸か?おなかか?

それでどこで呼吸をしているかわかります!

肩こりさんと呼吸の関係をひもといてみた!

先日、Kさんよりこんな質問をうけました。

「腹式呼吸をしようとおもって練習していたんですが、お腹で呼吸できなくって。胸でしているみたいなんです。

そしたら、呼吸をどうやってしているのかわからなくなって・・・・」とビックリした目でお話くださいました。

なぜKさんが腹式呼吸の練習をしているか?といいますと、目的はダイエットと猫背改善なんです。

はい!ちょこっとマメ知識です!

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実際、呼吸をしているときに働いていくれるのは、「肺」なので、お腹ではないのです。

肺はろっ骨と横隔膜の中におさまっています。ちょうど、鳥かごの中の鳥のように。

肺自体は縮んだりできないのですが、ろっ骨の間の肋間筋や横隔膜がちぢんで~のびて~と、ポンプのように柔軟にうごくことによって十分な酸素がはいってくるしくみになっています。

このときの大きな助けとなるのが、「横隔膜」なんですね。

ちょうど、みぞおちのところあたりです。

呼吸をするときに、お腹をふくらましたり、へこましたりすることで、横隔膜も傘のように開いたり閉じたり。

それが深く呼吸をする助けになるわけですね。

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そんなKさんをよく観察してみますと、肩が上がってしまっていました。

普段、何かの拍子にキュっと肩に力がはいってしまって、どうもそのままになってしまっているようです。

ちょうど、ハンガーに服をかけているかのように。

呼吸が浅いと、体が酸素不足。するとエネルギー不足の体になり、冷えや疲労感でいっぱいになったり、

代謝もおちるので太りやすかったり、やせにくかったり。

どうせなら、酸素を一度にたくさんとりいれられるエネルギッシュな健やかな体がいいと思いませんか?

すると、血のめぐりが悪くなっていることが原因の肩こりも軽減しちゃう、といううれしいおまけもついてくるんです♪

「ぎゅーっどさっ」と肩の荷物をおろしてみよう!

はい、では肩こりさんが、お腹でふかーく腹式呼吸できるようにはどうしたらいいのでしょうか?(猫背さんにもグー)

●肩こり猫背さんのための腹式呼吸の方法●

①「ぎゅーっ」と肩に力をいれて、上にあげます

②①の状態から、「どさっ」と一気に肩の力を抜きます

③これを4~5回つづけます。

④終わったら、肩まわりの感覚をあじわいます。(きっと、ジーンとか、ジワジワ~とかそんな感じだと思います)

ここから仰向けに寝ます。

⑤膝をたてましょう。(その方がお腹の動きがわかりやすいです)

⑥下腹に両手をおきましょう。

⑦肩の力がぬけた感じをキープしたまま、お腹で呼吸します。

イメージはこんな感じ。お腹に風船があって、それ縮んだり~膨らんだり。

⑧10回くらいやってみましょう!

 

いかがでしたか?

呼吸はとっても奥がふかいので、私の研究テーマでもあります!

ちょっとむづかしかったでしょうか・・・?

また別の視点からも書いてみますね。

少しでもあなたの体と心が毎日元気で快適でありますように、鍼灸師からみたセルフケアのヒントを書いていきますのでまた遊びにきてくださいね。

今日もありがとうございました!

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