こんにちは。はじめよう!新習慣!
お肌のたるみ改善の第一歩は、体調をととのえることから。
40~50代女性の美顔と体質改善が一度に叶う美容・鍼灸サロン ハミング です。
お客さまからこんな質問をいただきました!
「ときどき首がこりすぎて、寝違えるんですが、そんな時鍼灸って効果あるんですか?首をもまれるのはこわいので、どこに行ったらわからないんですけど・・・」
はい!では回答をシェアさせていただきますね。
目次
寝違えた時、首をもむのはNG!です
お客さま、Mさんはパソコンのお仕事をされていてしょっちゅう首が痛くなるのだとか。以前、首が痛くなったときにリラクゼーションのマッサージをうけて残念な結果だったそうです。またアロママッサージも、その時は気持ちいいのだけど、きまって後でしんどくなって、いったいどこに行ったらいいのかわからない!とこまっておられました。
世の中、いろんな施術や手技があります。
空手や華道、茶道に○○流と、流派があるように、鍼灸治療においても流派があります。
どれが正しいか正しくないか?ではなくて、自分に合うものが見つかったらハッピーです。
そして、先生によって鍼灸に対する考え方が同じではないのですよね。
これも正しい正しくないか?ではなく、その先生の歴史、あり方だと思っています。
人間には「相性」ってありますよね。いい人なんだけど、なんか肌が合わないな~とか、感覚が違うな~とか。
逆に、性格はまったく間反対だけど、なんか惹かれるのよね~、話が合うのよね~とか。
西洋でも東洋でも、万人に合う治療や薬はないように、鍼灸をする側、うける側にも相性があります。
そこがむづかしくもあり、興味深いところでもあります。
相性のいい先生がみつかったらラッキーですね。
話がそれました~ので、戻しますね。
過去記事、https://humming-yumiko.com/1564/ こちらに、なぜ首をもむのがNGなのかは書きました。
なので、そちらで理由を確認してくださいね。
では、寝違いによる首の痛みには、どのような鍼灸治療をするのでしょうか?
鍼灸で、骨をバキバキすることはありません!
中医学では、同じ症状でも原因はさまざま。それを判別するために、こまか~い問診をします。(受けた方はどのくらい細かいかわかると思います^^)
例えば、痛みでもどんな痛みか?
だるい痛い
つっぱる痛み
刺すような痛み
灼熱感のあるような痛み
と、こんな感じです。そして続きます。
痛みの種類、そしてどの部分が痛い?そして、どうしたら痛みが増す?どうしたら痛みが軽減する?楽な姿勢は?辛い姿勢は?
ざっとこんな感じ。(苦笑)
そして、脈と舌とお腹をみて、色や形や硬い柔らかいによって総合的にツボを決めて、そしてからツボに針をします。
ケースバイケースが基本。
なのでざっくりしか言えませんが、首の寝違いのときには、首や足首付近、あるいは手首付近にあるツボに針をします。
そして、そのまま少し置きます。(置針ちしん)といいます。
針が、気の流れを調整してくれます。
針をぬきます。
そして、首の可動域が変化したかどうか?痛みの変化はどうか?ビフォーアフターのチェックをします。
こんな感じです!
ね、バキバキしないでしょ。
これが鍼灸の、整体やカイロ、リラクゼーションマッサージと違うところです。針が調整してくれるのです。
どのくらいの回数で効果が出るか?それは、○○○○力にあり!
これもよくある質問です。
「どのくらい受けたらよくなりますか?」「何回くらい?」
これは、正直わかりません!
なぜなら、自然治癒力のはたらきには個人差があるからです。
そして、症状や病気はその人の過去の習慣がつくったものなので、どんな生活習慣をしていたのか?またそれをどのくらい続けていたのか?
自然治癒力のはたらきとは、ライフスタイルの歴史そのもの。
治療効果の感じ方も、個人差があるようです。
そして、その時の体調によっても差があるようです。
直後に感じる方、当日中に感じる方、あるいは1日たってから効果を実感される方もいらっしゃいます。
寝違いの首の痛みを治療したのに、「視界がひろがって目がスッキリした~。視力が一時的によくなった!」
そんな嬉しい声を耳にすることもあります。
回数については、「わからない!」では、「えっ」と思いますよね。
ですから、まずは2~3回、3~5回続けて受けてみてください、と私はお話することが多いです。
(明確なものについては、○回!とお伝えするケースもあります)
首こり解消法のひとつに、鍼灸という選択肢をくわえてあげてください!
首の寝違いのときには、首や足首付近、あるいは手首付近にあるツボに針をします。
これを見て、あなたはどう感じましたか?
ちょっと、不思議ですよね。でも、ほんとに楽になるのです。
ですから、もし首こり、首の痛み、寝違いによる首の痛みで困っている人、あるいは困ったときは、鍼灸を思い出してほしいニャ~
今日の記事はいかがでしたか?
これからもあなたのお悩みが少しでも楽になりますように、記事を書いていきますね。
今日もお読みいただきありがとうございました!